貸し剥がし

銀行が企業にすでに融資しているお金を期限前に返済を求める事を貸し剥がしといいます。

貸し付けているお金を剥がすので貸し剥がしというわけです。

バブル崩壊後やリーマンショックといった金融危機以降に
銀行自体の総資産を減少させる為、貸し剥しをおこない経営安定化を図る行為です。

基本的には【期限の利益】といい「返済期間まで債務者は返済しなくてもよい」という法律上の利権があり
銀行は債務者に対して期限までは返済を求めることができない為、貸し剥がしは法的強制力はありません。

ただ、融資実行時に交わす契約書の中に返済を滞納したり、破産手続きや民事再生手続きの申し立てがあった際に
期限の利益が喪失される「期限の利益の喪失」という項目が必ずあります。

なので融資の返済を一度でも怠ったりするとその一回で貸し剥がしが行われても文句は言えなくなりますのでご注意を。

また、銀行が融資に対して消極的になる事を貸し渋りと言います。